妊娠初期 はじめてのつわり改善策は?|名古屋 黒川 志賀本通|女性鍼灸師が対応 完全予約制
はじめての妊娠、うれしい反面つわりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
わたし自身、2人子どもがいますが2人ともつわりが重く、いつ終わるかなあ、何か楽になる方法はないかなあとスマホでひたすら検索していました。
その中でも、とくに【お灸】でほっとする時間を作れたのは、よかったなと思います。
今、つわりや悪阻で苦しんでいる方へ、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。
なぜつわりがおこる?
妊娠すると、なぜつわりが起こるのでしょうか?
まずは内分泌の変化(ホルモンのバランス)によるものです。
女性ホルモンであるエストロゲンは臭覚過敏にかかわり、妊娠に伴いエストロゲン値が急激に上昇することで、においに敏感になり吐き気を感じます。
エストロゲンは、妊娠を維持するホルモンです。卵巣にある黄体が妊娠成立すると妊娠黄体になりそこから生産されますが、赤ちゃんが妊娠7週ごろからお母さんのおなかのなかで胎盤が形成されるので、生産場所が胎盤に移行していきます。そして胎盤が完成する12週~15週ごろ、エストロゲンの生産場所がほぼ完全に胎盤になります。その後徐々につわり症状が消失してきます。
また、妊娠検査薬でおなじみのヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が妊娠すると急激に上昇します。その際、嘔気、嘔吐が起こりやすくなります。
次に精神的要因・社会的要因です。
はじめての妊娠による出産への不安はありませんか?
わたしは、妊娠中も妊産婦さんが通う鍼灸院で働いていたので、いろんな出産の話を耳にしていました。出産まで2日かかったよ!なんて話を聞いた日には、陣痛が2日も続くなんて想像ができない・・・とまたグーグル先生に問いかけていました。
さらに、経済的な不安もでてきますよね。
子ども一人育てるのに、どれだけのお金がかかるかわかっているの?母親になるってことは、仕事はどうするの?と特に年齢が若く結婚したてで、パートナーの身内や親族から言われると、あわててしまったり、調べたりと困っていませんか?1人で抱え込むタイプの人こそ要注意ですね。
社会的要因には、マタニティマークの問題もあります。
マタニティマークは人によって不快な思いをする人もいます。電車のなかや職場で、嫌がらせを受ける人も少なからずいることは事実です。しかしお腹が目立たない妊娠初期こそ、大事な時期です。妊娠初期にこどもの大部分、心臓ができて目や耳ができて、手足ができて形になっていくとても重要な時期です。周りに気を使い、ストレスを抱え、自分自身を犠牲にすればお腹の子どもによりいい栄養を届けることができません。
つわり症状は嘔気だけではありません
つわり症状には、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、めまい、頭重感、頭痛、耳鳴り、口渇、不眠、腰痛、下腹痛、胃痛、流涎、胃圧迫感、胸やけ、下痢、便秘、悪寒、熱感、微熱、心悸亢進、臭覚過敏、異味症、手足のしびれがあります。
これだけの症状が起こりやすい妊婦さんに対して、パートナーや信頼のできる周囲のサポートは産まれてくる赤ちゃんにとってとても重要です。
また、産婦人科の助産師さん、地域の保健師さん、私たちのような鍼灸師など話だけでも聞いてくれる人を身近に作ることも大切です。
つわり中のおすすめ食べ物
吐きつわりと食べつわりに分かれるのが多いかなと思います。
吐きつわりさんで、固形物をとるのも辛いかたは100%フレッシュジュースや飲むヨーグルトなんかもおすすめです。
食べつわりさんは、常に一口サイズのおやつやおにぎりなどを常備するのがおすすめです。
さらに、しょうがは胃腸の働きを助けたり、体をあたためてくれるので、炊き立てのごはんのにおいが辛い方には冷えた酢飯にショウガを添えると食べやすかったりするのでやってみてください。
無理に2人分とらないと!と思うと、ストレスになってしまいます。食べれるときに、食べられる量をとるのがポイントです。
東洋医学的な病因
脾胃虚弱タイプ:もともと胃腸が弱い方や冷たい飲み物、食べ物が好きな方、暴飲暴食される方に多いタイプです。この場合、胃腸の働きを助けるツボに施術していきます。
肝胃不和タイプ:妊娠・出産に対する不安や緊張、今後の生活への不安などなんでも自分でやらなきゃいけない、ストレスを抱え込んでしまうタイプです。この場合はストレスをためないように、気持ちをすっきりさせるツボに施術していきます。
痰湿タイプ:むくみやすい、冷えが強い、口の中が粘る感じがあり気持ち悪い、胸やけやげっぷがでるタイプです。このタイプはとくに要注意で、早めに治療を始めると逆子が治りやすいですが、ほおっておくとお灸をしてもなかなか戻りにくいタイプです。この場合は、体にたまった湿気を出すようなツボに施術していきます。
※参考資料:病気がみえる 産科/女性鍼灸師フォーラム資料/レディース鍼灸
初期のつわりはマタニティケアがおすすめ
ご予約時は、かかりつけの産婦人科で鍼灸治療の同意を得てから、お電話09064422776または、メールkarankoe.hariq@gmail.comでお問い合わせください。
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\ 出張型のマタニティケア /
からんこえ鍼灸院
鍼灸師:水口加奈子(女性スタッフ)
090-6442-2776
karankoe.hariq@gmail.com
当院は完全予約制です。 ホームページにて、休業日を更新させていただきます。 愛知県名古屋市北区(上飯田・黒川・大曽根・清水・柳原・味鋺など)を中心に出張・往診しています。
妊娠初期のつわり、悪阻、むくみ、冷え症状から、後期の逆子、腰痛、肩こり、胃もたれなど、元気な赤ちゃんを出産したい妊婦さんを鍼灸でサポートします。 また、安産の灸も人気で妊娠37週以降の妊婦さんにおすすめです。
一般鍼灸治療も受け付けています。 お子様が小さいとなかなか治療に行けないので、産後ママには人気のコースです。 また、併せて美容鍼も自宅でできます! ぜひお問い合わせください (過去のお伺い先…名古屋市北区、名古屋市西区、名古屋市中村区、愛知県愛知郡、愛知県犬山市、愛知県江南市、愛知県小牧市、他)
厚生労働省に認可された、国家資格を持つ女性スタッフ1名が訪問いたします 。
※コロナウイルスの影響により、子供の預け先がない場合は事前に連絡いたします。
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