妊娠中のアトピー性皮膚炎について|名古屋 黒川 志賀本通|アトピー こども 小児はり
妊娠中のアトピー性皮膚炎について
妊娠前からアトピー性皮膚炎で悩んでいらっしゃる方が最近多くみられます。
私自身もアトピー性皮膚炎で、ステロイド薬を使っていますし、子供のころから悩んでいたのでそのころ鍼灸がアトピー性皮膚炎に効果があるなんて知りませんでした。
妊娠中に思ったことは、痒みがだんだん強くなっている!!!!!
でした。。
妊娠すると、妊娠維持するためにプロゲステロンが分泌されその働きで体温が高くなりやすく、体にほてりがあるため汗などの刺激が加わり痒みを引き起こしやすくなります。
皮膚が乾燥している場合は、保湿剤を使ってケアすることも大切ですが、これからの時期は乾燥よりも汗がメインになるかと思います。
また、日差しも強くなってきたので、紫外線の影響も多少出てくるのではないでしょうか?
アトピーでジュクジュクしているところに、日焼け止めもしみます。
また、顔だとファンデーションがしみてお化粧できない。。ということもでてきます。
皮膚科よりも、かかりつけの産婦人科で痒みの薬を出してもらい、(飲み薬や普段使うステロイドよりはだいぶ弱いものになってしまうと思いますが)鍼灸治療と併用することが可能です。
それは、体が強い薬になれてしまっている分、自己再生機能は怠けてしまっているので自己再生機能を向上させるような施術を行い、弱い薬や保湿剤でも皮膚のバリアをしっかりさせ、妊娠期間のアトピーによる不快感を緩和させます。
また、妊娠期間は通常の薬が飲めず、いわば薬のデトックス機関でもあるので、この期間にアトピー治療を開始すると産後も同じ強さのステロイド薬で効果がでることが多いです。
アトピー性皮膚炎は、ストレスや暴飲暴食などでどうしてもぶり返すことが多い疾患ではありますが、薬の使い方や付き合い方を見直すことで、今後の生活が大きく変わるかもしれません。
ぜひ一度ご相談ください。
※当院はアトピー性皮膚炎の治療を得意としています。お子様のかゆみも合わせてみることができます。注意点としましては、治療開始日から1,2週間は体の中の毒素排出期間と考え症状が悪化したり緩解したりを繰り返します。その後、少しずつ症状がおさまり、半年ぐらいで効果を実感されるかたがほとんどです。鍼灸は強い薬ではありません。自分の体の再生機能を活性化させ、治癒するものと考えています。そのため1回2回の治療での効果を希望される方には合わないかと思いますので、ご予約をお控えください
\ 出張型のマタニティケア /
からんこえ鍼灸院
鍼灸師:水口加奈子(女性スタッフ)
090-6442-2776
karankoe.hariq@gmail.com
当院は完全予約制です。 ホームページにて、休業日を更新させていただきます。 愛知県名古屋市北区(上飯田・黒川・大曽根・清水・柳原・味鋺など)を中心に出張・往診しています。 妊娠初期のつわり、悪阻、むくみ、冷え症状から、後期の逆子、腰痛、肩こり、胃もたれなど、元気な赤ちゃんを出産したい妊婦さんを鍼灸でサポートします。 また、安産の灸も人気で妊娠37週以降の妊婦さんにおすすめです。 一般鍼灸治療も受け付けています。 お子様が小さいとなかなか治療に行けないので、産後ママには人気のコースです。 また、併せて美容鍼も自宅でできます! ぜひお問い合わせください (過去のお伺い先…名古屋市北区、名古屋市西区、名古屋市中村区、愛知県愛知郡、愛知県犬山市、愛知県江南市、愛知県小牧市、他) 厚生労働省に認可された、国家資格を持つ女性スタッフ1名が訪問いたします 。 ※コロナウイルスの影響により、子供の預け先がない場合は事前に連絡いたします。 。
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