朝から大慌て!こどものちゅうないしょう (肘内障)
今日もセミがミンミン鳴いてますね〜
それにしても暑い!
何もしていないのに汗が出ます。。
さて、今日は子どもの肘内障(ちゅうないしょう)についてです。
肘内障とは、肘の関節を構成する靭帯と骨の端が外れかかり、亜脱臼を起こしている状態です。
その靭帯の発達がまだ未熟な5才未満の小さな子におこりやすく、1度なると癖になる子もいるので幼稚園や保育園入園前には聞かれることがあります。
・・・実際はどんなふうか??
ネットの情報ではなく実際の行動はこんな感じです↓
1.うちの子の場合は、まず【泣きます】
2.次に「手って痛い」と言います。
(2才のになったので、言葉が通じる奇跡。。前回は喋れない赤ちゃんの頃だったので、大変でした)
3.どこが痛いの?と聞きながら、優しく手首や肘を触り、
①傷がないか?
②腫れてないか?
③熱を持っていないか?
など落ち着いて観察します
(今回は寝起きだったので手が痺れている可能性もあるかなーと思いましたが違いました)
4.次にグーできる?手あげれる?と聞きます
そのとき、痛いことが先行して泣き叫んでいる場合があるので、好きなものでつります
(例えばオレンジジュース飲む?と聞けば、飲みたいと起きようと動作を始めますが、腕が上がらないとその場から動きません。好きなおもちゃを目の前に出してみて、どうぞ?と聞けば普段ならとりますが取れずに泣きます。)
5.それもできなければ、お姫様だっこでソファへ移動しますが、一切痛い手はびくとも動かしません(持ち上げると痛がるので、座らせるより仰向けで寝かせるほうがおすすめです)
↑今朝の話です💦
鍼灸師は整復とかやらないので、専門は接骨院とかの柔道整復師さんです。
でも、子供がいきなり行くには怖がるのでいつも行っている小児科がおすすめです。
うちの子も連れて行こうと予約しましたが、1時間待ち・・・
状態からして肘内障と判断したので騙し騙しさわることにしました。
今回は肘関節が伸展、手関節が回内していてので、橈骨頭を包み込むように触りながらゆっくり肘関節を屈曲しながら手関節を回外していきました。
(ネット情報や、本とかに書いてるのは、痛いのは一度でみたいな感じですんなりやってますけど、実際子供目の前で無理に動かしたら痛みより恐怖が勝ちますのでそこのところ要注意です)
始めは怖がり、痛がるので、【無理にせず】アイスノンをタオルで巻いたのを肘の下に置いて冷やし、気持ちをそらすためにYouTubeを見せながら(YouTube、神)少しずつ行い、子供が体位変換したがる時にスッと動かして、すぽっとハマりました。
ちなみに、治る時はすぐにわかります。
一瞬で肩に力が入り、肘を上げ始め、恐る恐る指を動かし始めて、自信がつくと元通り動かし始めます。
(もー、なんだったの)
そんな暑さの汗ではなくp、冷や汗をたっぷりかいた朝の話でした。
※個人の話です。
過去に肘内障になったことがある、抜けやすい子で親が治したいという方には参考にしてもらえるかもしれませんが、初めてなったとかだと整形外科でレントゲンをとることもあるそうです。
息子の場合は過去になったことがあり、私も旦那も鍼灸師で知識があり、寝起きだったこともあり特に目立った外傷などがないと2人で判断して行いました。
まずは小児科へ相談されるのがいいかと思います🙆♀️
どうしても病院がやってないとか、これからお盆休みで救急もコロナが怖いとかでしたら、LINE相談は無料で行っています。
わかっていても、焦ってしまう見た目(重症のような素振りをする)ので、落ち着いてよく観察してあげてくだいね。
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