【症例紹介】4歳 夜驚症(やきょうしょう) |黒川 志賀本通 小児はり

【症例紹介】

患者:4歳女の子

主訴:夜驚症
寝付いてから30〜1時間たつと急に起き上がり、イヤだと叫ぶ、暴れる、話しかけても返事がない、朝起きて覚えていない

経過:急に症状が出て、3日間ほど様子を見ていたが改善されず小児科を受診、夜驚症ではないかというとことで小児はりを試した

施術:ローラー鍼による全身治療
特に気になったのが、腓腹筋、ヒラメ筋の緊張
施術後は緩み、眠たくなる

結果:施術した日は症状がでず、3日連続治療。4日目施術をやめたところ症状がでた。また5日目から3日連続で治療。その時も症状が出なかった。その後、小児はりをやめたが、症状はでなくなったため治療終了。


考えられること:夜泣きと夜驚症の違いで、一番驚くのが起き上がったり、暴れる症状かなと思います。日中のストレスや環境の変化、また、4歳頃になると3歳のときとは違う空間を認識する時期に入るため、急激な成長段階であるということも考えられます。今日、昨日、明日、明後日、来年など日にちの感覚がわかるようになる時期です。イヤイヤ期が落ち着いて、受け答えがしっかりしてくると、ちょっと子育て一段落かなと思うかもしれない時期ですが、子供にとっての4歳は次へ進む大きなステップアップの時期でもあります。不安を知り、達成感を知る時期でもあるため、急に甘えたり、泣きわめくこともあるかもしれません。そういう時期だということを、しっかりと受け止め、フォローすることも症状改善のためには必要不可欠なのかと思います。


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